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	<title>練馬区立美術館のブログ</title>
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		<title>バルビエ×ラブルール展特別企画　緊急告知！</title>
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		<pubDate>Fri, 18 May 2012 06:32:39 +0000</pubDate>
		<dc:creator>neribi</dc:creator>
				<category><![CDATA[展覧会情報]]></category>

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		<description><![CDATA[ＧＷ期間中のポストカードプレゼントに引き続き、「鹿島茂コレクション2　バルビエ×ラブルール　アール・デコ、色彩と線描のイラストレーション」展の特別企画が急遽決定しました！詳細は以下のとおりです。 ■その１　来場者の方にポストカードをプレゼント！ 5月19日（土曜）から5月27日（日曜）の9日間限定で、バルビエ「散文詩フロンティスピス」のポストカードを先着1,500名様にプレゼント。※期間内でも枚数がなくなり次第終了します。 ■その２　鹿島茂先生サイン入りカタログを部数限定で販売！ 5月19日（土曜）より、30部限定で鹿島茂先生のサイン入り展覧会カタログを販売します。ご希望の方はグッズ売り場でお申し出下さい。 ■その３　鹿島茂先生によるギャラリートークを開催！ 5月20日（日曜）午前11時から1時間程度、鹿島茂先生によるギャラリートークを開催します。事前申込不要で、どなたでもご参加いただけます。参加希望の方は、開始時間に練馬区立美術館中央ロビーにお集まり下さい。※参加には当日のバルビエ×ラブルール展鑑賞券が必要です。 この機会に是非練馬区立美術館にお越し下さい！]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>ＧＷ期間中のポストカードプレゼントに引き続き、<a href="http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/tenrankai/kashima2.html" target="_blank">「鹿島茂コレクション2　バルビエ×ラブルール　アール・デコ、色彩と線描のイラストレーション」展</a>の特別企画が急遽決定しました！詳細は以下のとおりです。</p>
<p><strong>■その１　来場者の方にポストカードをプレゼント！</strong></p>
<p>5月19日（土曜）から5月27日（日曜）の9日間限定で、バルビエ「散文詩フロンティスピス」のポストカードを先着1,500名様にプレゼント。※期間内でも枚数がなくなり次第終了します。</p>
<p><strong>■その２　鹿島茂先生サイン入りカタログを部数限定で販売！</strong></p>
<p>5月19日（土曜）より、30部限定で鹿島茂先生のサイン入り展覧会カタログを販売します。ご希望の方はグッズ売り場でお申し出下さい。</p>
<p><strong>■その３　鹿島茂先生によるギャラリートークを開催！</strong></p>
<p>5月20日（日曜）午前11時から1時間程度、鹿島茂先生によるギャラリートークを開催します。事前申込不要で、どなたでもご参加いただけます。参加希望の方は、開始時間に練馬区立美術館中央ロビーにお集まり下さい。※参加には当日のバルビエ×ラブルール展鑑賞券が必要です。</p>
<p>この機会に是非<a href="http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/shisetsu/kotsu.html" target="_blank">練馬区立美術館</a>にお越し下さい！</p>
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		<title>練馬区立美術館にも「熱狂の日」！</title>
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		<pubDate>Fri, 04 May 2012 06:35:30 +0000</pubDate>
		<dc:creator>neribi</dc:creator>
				<category><![CDATA[展覧会情報]]></category>

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		<description><![CDATA[毎年ゴールデンウィーク期間中に東京国際フォーラムで開催されている「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」とのコラボ企画として、4月22日、29日に中央ロビーにてスペシャルコンサートを開催しました。 今回の企画は、バルビエとラブルールの出身地がフランス・ナントであり、世界最大級の音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」が同じくフランス・ナントが発祥の地であることや、バルビエの作品の中にバレエ・リュス（ロシア・バレエ）を描いたものがあり、今年の「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」のテーマがサクル・リュス（ロシアの祭典）であることから実現したものです。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 スペシャルコンサートでは両日とも若手アーティストの亀田賢さん（ピアノ）、奥村智洋さん（ヴァイオリン）に演奏していただきました。 2日間とも100名近い皆さんにお集まりいただき、お二人の演奏とバルビエとラブルール作品のコラボレーションを楽しんでおられました。 ［4月22日演奏曲目］ チャイコフスキー ♪メロディー作品42－3 ♪アンダンテ・カンタービレ（弦楽四重奏第一番より） ♪レンスキーのアリア（エフゲニー・オネーギンより） ♪秋の歌（四季10月） ♪トロイカ（四季11月） ♪夜想曲作品19－4 ♪ワルツ（弦楽セレナーデより） ［4月29日演奏曲目］ リムスキー＝コルサコフ ♪インドの歌（サトコより） ♪アラブの歌（シェーラザード） ♪オリエンタル舞曲（シェーラザード） ラフマニノフ ♪ロマンス作品6－1 ♪ひなぎく作品38－3 ♪メロディー作品21－9 プロコフィエフ ♪ヴァイオリンソナタ第2番作品94aから第4楽章 　　　　　　　　　 「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2012「熱狂の日」は5月5日（土）まで、鹿島茂コレクション2　バルビエ×ラブルール　アール・デコ、色彩と線描のイラストレーションは6月3日（日）まで開催中です。 どちらも皆さんのお越しをお待ちしております！]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>毎年ゴールデンウィーク期間中に東京国際フォーラムで開催されている<a href="http://www.lfj.jp/lfj_2012/" target="_blank">「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」</a>とのコラボ企画として、4月22日、29日に中央ロビーにてスペシャルコンサートを開催しました。</p>
<p><a href="http://www.nerima-artmuseum.com/blog/wp-content/uploads/2012/05/LFJコンサート②.jpg"><img class="alignleft size-full wp-image-1456" title="LFJコンサート②" src="http://www.nerima-artmuseum.com/blog/wp-content/uploads/2012/05/LFJコンサート②.jpg" alt="" width="523" height="296" /></a></p>
<p>今回の企画は、バルビエとラブルールの出身地がフランス・ナントであり、世界最大級の音楽祭<a href="http://www.lfj.jp/lfj_2012/" target="_blank">「ラ・フォル・ジュルネ」</a>が同じくフランス・ナントが発祥の地であることや、バルビエの作品の中にバレエ・リュス（ロシア・バレエ）を描いたものがあり、今年の<a href="http://www.lfj.jp/lfj_2012/" target="_blank">「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」</a>のテーマがサクル・リュス（ロシアの祭典）であることから実現したものです。</p>
<p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　</p>
<p>スペシャルコンサートでは両日とも若手アーティストの亀田賢さん（ピアノ）、奥村智洋さん（ヴァイオリン）に演奏していただきました。</p>
<p><a href="http://www.nerima-artmuseum.com/blog/wp-content/uploads/2012/05/LFJコンサート1.jpg"><img class="alignleft size-full wp-image-1457" title="LFJコンサート" src="http://www.nerima-artmuseum.com/blog/wp-content/uploads/2012/05/LFJコンサート1.jpg" alt="" width="359" height="400" /></a></p>
<p>2日間とも100名近い皆さんにお集まりいただき、お二人の演奏とバルビエとラブルール作品のコラボレーションを楽しんでおられました。</p>
<p>［4月22日演奏曲目］</p>
<p><strong>チャイコフスキー</strong></p>
<p>♪メロディー作品42－3</p>
<p>♪アンダンテ・カンタービレ（弦楽四重奏第一番より）</p>
<p>♪レンスキーのアリア（エフゲニー・オネーギンより）</p>
<p>♪秋の歌（四季10月）</p>
<p>♪トロイカ（四季11月）</p>
<p>♪夜想曲作品19－4</p>
<p>♪ワルツ（弦楽セレナーデより）</p>
<p>［4月29日演奏曲目］</p>
<p><strong>リムスキー＝コルサコフ</strong></p>
<p>♪インドの歌（サトコより）</p>
<p>♪アラブの歌（シェーラザード）</p>
<p>♪オリエンタル舞曲（シェーラザード）</p>
<p><strong>ラフマニノフ</strong></p>
<p>♪ロマンス作品6－1</p>
<p>♪ひなぎく作品38－3</p>
<p>♪メロディー作品21－9</p>
<p><strong>プロコフィエフ</strong></p>
<p>♪ヴァイオリンソナタ第2番作品94aから第4楽章</p>
<p>　　　　　　　　　</p>
<p><a href="http://www.lfj.jp/lfj_2012/" target="_blank">「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2012「熱狂の日」</a>は5月5日（土）まで、<a href="http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/tenrankai/kashima2.html" target="_blank">鹿島茂コレクション2　バルビエ×ラブルール　アール・デコ、色彩と線描のイラストレーション</a>は6月3日（日）まで開催中です。</p>
<p>どちらも皆さんのお越しをお待ちしております！</p>
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		<title>期間限定特別企画の緊急告知です！</title>
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		<pubDate>Wed, 02 May 2012 07:00:49 +0000</pubDate>
		<dc:creator>neribi</dc:creator>
				<category><![CDATA[イベント情報]]></category>
		<category><![CDATA[展覧会情報]]></category>

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		<description><![CDATA[「鹿島茂コレクション2　バルビエ×ラブルール　アール・デコ、色彩と線描のイラストレーション」展の期間限定特別企画として入場者の皆様に先着でポストカードを差し上げることになりました！詳細は以下のとおりです。 期間：平成24年5月3日から5月6日 プレゼント品：バルビエもしくはラブルール肖像画ポストカードどちらか1枚 先着人数：1,200名 練馬区立美術館は西武池袋線中村橋駅から徒歩3分です。この機会に是非お越し下さい！]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/tenrankai/kashima2.html" target="_blank">「鹿島茂コレクション2　バルビエ×ラブルール　アール・デコ、色彩と線描のイラストレーション」展</a>の期間限定特別企画として入場者の皆様に先着でポストカードを差し上げることになりました！詳細は以下のとおりです。</p>
<p><strong>期間：平成24年5月3日から5月6日</strong></p>
<p><strong>プレゼント品：バルビエもしくはラブルール肖像画ポストカードどちらか1枚</strong></p>
<p><strong>先着人数：1,200名</strong></p>
<p><a href="http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/shisetsu/kotsu.html" target="_blank">練馬区立美術館</a>は西武池袋線中村橋駅から徒歩3分です。この機会に是非お越し下さい！</p>
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		<title>特別連続講演会　第2弾！</title>
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		<pubDate>Sun, 22 Apr 2012 07:32:26 +0000</pubDate>
		<dc:creator>neribi</dc:creator>
				<category><![CDATA[イベント情報]]></category>
		<category><![CDATA[展覧会情報]]></category>

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		<description><![CDATA[「鹿島茂コレクション2　バルビエ×ラブルール展」の関連企画、特別連続講演会の第2弾は、高階秀爾先生（西洋美術振興財団理事長、大原美術館館長）をお迎えし、講演会「狂乱の時代－1920年代のフランス美術」を開催しました。当日は約70名の熱心な美術ファンの皆様にお集まりいただきました。 高階先生には、バルビエとラブルールが活躍した1920年代「レ・ザネ・フォル（狂乱の時代）」と呼ばれた時代のフランスの美術についてお話しいただきました。第1次世界大戦が終結し、古典主義的傾向と前衛的傾向が見られた当時の美術動向を、大原美術館のすばらしい収蔵作品の画像を中心に辿っていただきました。  鹿島茂コレクション2　バルビエ×ラブルール　アール・デコ、色彩と線描のイラストレーションの特別連続講演会は、まだ締め切り前の講演会もあります。皆様のご応募をお待ちしております！ 鹿島茂コレクション2　バルビエ×ラブルール展　特別連続講演会]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/tenrankai/kashima2.html" target="_blank">「鹿島茂コレクション2　バルビエ×ラブルール展」</a>の関連企画、特別連続講演会の第2弾は、高階秀爾先生（西洋美術振興財団理事長、大原美術館館長）をお迎えし、講演会「狂乱の時代－1920年代のフランス美術」を開催しました。当日は約70名の熱心な美術ファンの皆様にお集まりいただきました。</p>
<p style="text-align: center;"><a href="http://www.nerima-artmuseum.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/4月22日高階氏講演会①.jpg"><img class="size-full wp-image-1434 aligncenter" title="4月22日高階氏講演会①" src="http://www.nerima-artmuseum.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/4月22日高階氏講演会①.jpg" alt="" width="365" height="282" /></a></p>
<p>高階先生には、バルビエとラブルールが活躍した1920年代「レ・ザネ・フォル（狂乱の時代）」と呼ばれた時代のフランスの美術についてお話しいただきました。第1次世界大戦が終結し、古典主義的傾向と前衛的傾向が見られた当時の美術動向を、大原美術館のすばらしい収蔵作品の画像を中心に辿っていただきました。</p>
<p style="text-align: center;"><a href="http://www.nerima-artmuseum.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/4月22日高階氏講演会②.jpg"><img class="size-full wp-image-1435 aligncenter" title="4月22日高階氏講演会②" src="http://www.nerima-artmuseum.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/4月22日高階氏講演会②.jpg" alt="" width="445" height="277" /></a></p>
<p> <a href="http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/tenrankai/kashima2.html" target="_blank">鹿島茂コレクション2　バルビエ×ラブルール　アール・デコ、色彩と線描のイラストレーション</a>の特別連続講演会は、まだ<a href="http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/kyouikuhukyu/event/yotei/renzokukoenkai.html">締め切り前の講演会</a>もあります。皆様のご応募をお待ちしております！</p>
<p><a href="http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/kyouikuhukyu/event/yotei/renzokukoenkai.html">鹿島茂コレクション2　バルビエ×ラブルール展　特別連続講演会</a></p>
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		<title>特別連続講演会　第1弾！</title>
		<link>http://www.nerima-artmuseum.com/blog/?p=1418</link>
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		<pubDate>Tue, 17 Apr 2012 00:06:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>neribi</dc:creator>
				<category><![CDATA[イベント情報]]></category>
		<category><![CDATA[展覧会情報]]></category>

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		<description><![CDATA[「鹿島茂コレクション2　バルビエ×ラブルール展」の関連企画、特別連続講演会の第1弾として鹿島茂さんによる講演会「好きなものは、何でも蒐めたい！－コレクションの楽しみ」を開催しました。 抽選に当選した70名以上の皆さんを前に、コレクションに関するお話を、ときに楽しく、ときに深く、披露してくださいました。 また講演会の後、鹿島さんのサイン会も開催しました。お疲れの様子も無く、皆さんとの対話を楽しまれているようでした。 ↑サイン会には長蛇の列が！ 特別連続講演会は鹿島さん第2回講演会（第2回講演会でもサイン会を予定しています）のほか、深井晃子さん、鈴木晶さんの講演会が現在も募集中です。まもなく締め切りの講演会もありますので、興味のある方はお早めにご応募下さい！ 鹿島茂コレクション2　バルビエ×ラブルール展　特別連続講演会]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/tenrankai/kashima2.html" target="_blank">「鹿島茂コレクション2　バルビエ×ラブルール展」</a>の関連企画、特別連続講演会の第1弾として鹿島茂さんによる講演会「好きなものは、何でも蒐めたい！－コレクションの楽しみ」を開催しました。</p>
<p><a href="http://www.nerima-artmuseum.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/4月15日鹿島氏講演会①.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-1419" title="4月15日鹿島氏講演会①" src="http://www.nerima-artmuseum.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/4月15日鹿島氏講演会①.jpg" alt="" width="508" height="331" /></a></p>
<p>抽選に当選した70名以上の皆さんを前に、コレクションに関するお話を、ときに楽しく、ときに深く、披露してくださいました。</p>
<p>また講演会の後、鹿島さんのサイン会も開催しました。お疲れの様子も無く、皆さんとの対話を楽しまれているようでした。</p>
<p style="text-align: center;"><a href="http://www.nerima-artmuseum.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/4月15日鹿島氏講演会②1.jpg"><img class="size-full wp-image-1423 aligncenter" title="4月15日鹿島氏講演会②" src="http://www.nerima-artmuseum.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/4月15日鹿島氏講演会②1.jpg" alt="" width="268" height="284" /></a></p>
<p><a href="http://www.nerima-artmuseum.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/4月15日鹿島氏講演会③.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-1424" title="4月15日鹿島氏講演会③" src="http://www.nerima-artmuseum.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/4月15日鹿島氏講演会③.jpg" alt="" width="488" height="325" /></a></p>
<p>↑サイン会には長蛇の列が！</p>
<p>特別連続講演会は鹿島さん第2回講演会（第2回講演会でもサイン会を予定しています）のほか、深井晃子さん、鈴木晶さんの講演会が<a href="http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/kyouikuhukyu/event/yotei/renzokukoenkai.html" target="_blank">現在も募集中</a>です。まもなく締め切りの講演会もありますので、興味のある方はお早めにご応募下さい！</p>
<p><a href="http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/kyouikuhukyu/event/yotei/renzokukoenkai.html">鹿島茂コレクション2　バルビエ×ラブルール展　特別連続講演会</a></p>
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		<item>
		<title>「鹿島茂コレクション２　バルビエ×ラブルール展」４月８日より開催します！</title>
		<link>http://www.nerima-artmuseum.com/blog/?p=1408</link>
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		<pubDate>Sat, 07 Apr 2012 09:13:06 +0000</pubDate>
		<dc:creator>neribi</dc:creator>
				<category><![CDATA[展覧会情報]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.nerima-artmuseum.com/blog/?p=1408</guid>
		<description><![CDATA[土曜日としては久しぶりに気持ちよく晴れ渡った４月７日（土）。４月８日より開催の「鹿島茂コレクション2　バルビエ×ラブルール　アール・デコ、色彩と線描のイラストレーション展」の特別鑑賞会を開催しました。 鑑賞会に先立って行われた開会式では、本展覧会のほとんどの展示作品の所蔵者である鹿島茂さんよりご挨拶を頂戴しました。そのご挨拶では、バルビエとラブルールについて、芸術について、熱のこもったお話を披露され、来場された方皆さんが吸い込まれるように聞き入っていました。 そんな鹿島茂さんの膨大なコレクションの一部をお借りして実現した「鹿島茂コレクション2　バルビエ×ラブルール　アール・デコ、色彩と線描のイラストレーション展」は練馬区立美術館で４月８日（日）から６月３日（日）まで開催します。 会期中はイベントや講演会も行いますので、皆さん是非足をお運び下さい！]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>土曜日としては久しぶりに気持ちよく晴れ渡った４月７日（土）。４月８日より開催の「鹿島茂コレクション2　バルビエ×ラブルール　アール・デコ、色彩と線描のイラストレーション展」の特別鑑賞会を開催しました。</p>
<p><a href="http://www.nerima-artmuseum.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/バルビエ×ラブルール　レセプション①.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-1409" title="バルビエ×ラブルール　レセプション①" src="http://www.nerima-artmuseum.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/バルビエ×ラブルール　レセプション①.jpg" alt="" width="305" height="506" /></a></p>
<p>鑑賞会に先立って行われた開会式では、本展覧会のほとんどの展示作品の所蔵者である鹿島茂さんよりご挨拶を頂戴しました。そのご挨拶では、バルビエとラブルールについて、芸術について、熱のこもったお話を披露され、来場された方皆さんが吸い込まれるように聞き入っていました。</p>
<p><a href="http://www.nerima-artmuseum.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/バルビエ×ラブルール　レセプション②.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-1410" title="バルビエ×ラブルール　レセプション②" src="http://www.nerima-artmuseum.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/バルビエ×ラブルール　レセプション②.jpg" alt="" width="319" height="223" /></a></p>
<p>そんな鹿島茂さんの膨大なコレクションの一部をお借りして実現した「鹿島茂コレクション2　バルビエ×ラブルール　アール・デコ、色彩と線描のイラストレーション展」は練馬区立美術館で４月８日（日）から６月３日（日）まで開催します。</p>
<p>会期中はイベントや講演会も行いますので、皆さん是非足をお運び下さい！</p>
]]></content:encoded>
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		<title>館長連載：第６回私の美術漫歩</title>
		<link>http://www.nerima-artmuseum.com/blog/?p=1394</link>
		<comments>http://www.nerima-artmuseum.com/blog/?p=1394#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 26 Jan 2012 07:52:48 +0000</pubDate>
		<dc:creator>neribi</dc:creator>
				<category><![CDATA[展覧会情報]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.nerima-artmuseum.com/blog/?p=1394</guid>
		<description><![CDATA[井上靖「星と祭り」琵琶湖北岸十一面観音の旅 　　　　 ３０台の半ば、作家の井上靖先生（1907－1991）と何度か旅行したことがある。 銀座の文壇バーで知り合って、誘われるままについていった。 その頃の先生は、日本ペンクラブの会長で、ノーベル文学賞にも度々ノミネートされていた。作家活動以外にも何かと煩わされること多く、私のように浅学菲才の輩との旅は息抜きであったかも知れない。 そのうちの一つが、1981年の琵琶湖北岸から京都山崎への旅であった。 先生は、1971年から72年にかけて朝日新聞で「星と祭り」を連載していた。琵琶湖やヒマラヤを舞台に、大自然（宇宙）や時間の永劫に目覚め「生と死」のあり方「命の大切さ」を考えさせる小説だ。 「先妻との間に出来た17歳の娘、同い年の青年と琵琶湖でボート事故に会い湖底に沈んだ。以来7年、遺体は発見されずじまい。琵琶湖はおろか、湖に近づくのさえ恐い主人公。生でも死でもない＜もがり＞状態の娘と対話し続ける。失意の中で山仲間とヒマラヤの僧院へ観月旅行に出掛ける。永劫のもとでは、人間の営みなど、とるにたらぬ小さなものだと思い至る。やがて、二人の死を悼み、琵琶湖北岸の様々な十一面観音に参り続ける青年の父に触発され、十一面観音の旅を始める主人公。満月の夜、琵琶湖に舟を浮かべて、二人に鎮魂のたむけをおくる。十一面観音たちも、一斉に祈りを捧げてくれているようだ。かくて、死者も生者も、形あるものもないものも、分け隔てなく救われていく。」 その十一面観音を見に行こうというのである。ちなみに、滋賀県には41体ある。青年の父はその殆どに、主人公は13体に拝謁している。  1981年秋。まずは高月町渡岸寺。国宝・十一面観音立像（平安時代）。2009年東京国立博物館の「仏像展」にも出品されたから、ご存知の向きもあろう。 井上靖先生の言葉を借りる。『渡岸寺の十一面観音を見に行ったのは四月の桜の時季であった。観音堂は信長に亡ぼされた浅井氏の居城、小谷城のあった丘陵がすぐそこに見える湖畔の小平原の一画にあった。像高194センチ、堂々たる一木造の観音さまである。』 戦乱で焼け出され、土の中に埋められ、村人たちが大事に守り抜いてきたと言われている。 「あなたはどうお感じになったか知らないが、気品、颯爽、凛、森厳、官能、そんな言葉がふさわしい佇まいだ。十一の仏面は王冠のようだ。私にはエジプトの王妃にも見える。何、十一面観音をよく知らないって・・・。困ったものだ。そういう読者のために小説の中で分りやすく表現した。」 『十一面観音さまは頭上に戴いた仏さまたちとごいっしょに、それぞれ手分けして衆生の悩みや苦しみをお救いになろうとしているお姿でございます。観音さまは如来さまになろうとして、まだおなりになれない修行中のお方でございます。菩薩さまでございます。衆生の悩みや苦しみをお救いになることを自分に課し、そうすることによって悟りをお開きになろうとしていらっしゃる方でございます。』 とりわけ私には、裏側についていた大口を開けて笑っている面が、妙に印象に残った。何でも悪や悩みを笑いとばそうとするものらしかった。 観音堂の脇には先生の文学碑「慈眼秋風、湖北の寺」が、屹然として立っていた。 次に、渡岸寺から山里深く分け入った石道（いしみち）という集落にある石道寺（しゃくどうじ）。寺というよりも無住のお堂。 ここに、重文・十一面観音がある。（平安時代、173センチ）なかなか見せて貰えないが無理に開けて貰った。 「素朴。優しさ。野の匂い。親しみのある尊厳が漂っている。花輪のような十一面。私には村の娘さんのように見える。」 先生曰く「これは銀座にはいないね。」 三つ目は、賎ヶ岳の麓、木之本から山手に入った鶏足寺。今は廃寺。石道寺と同じ大きさの重文・十一面観音（平安時代、石道寺より100年古い）。 「美しさ。優しさ。貴品。笑み。ふくよかさ。落ち着いた成熟。私には村の内儀さんのように見える。」 更に「これなら銀座のママに稀にいるかな。」 こころ洗われる旅と言いたいところだが、その頃、仏像に興味はなかった。 冗談まで交えながら、懸命に案内してくれる文豪の熱意と真摯な姿勢に、なにやら違うものがそこにあると感じた。 旅の最後に、京都山崎にある茶室「妙喜庵」に立ち寄った。利休が秀吉と対峙した二畳の間「待庵」がある。勿論、国宝で、めったなことでは入れない。そこに何と文豪と二人で入った。 そこで「あなたはこれまでどう生きてきたのか。これからどう生きるのか。」 柔和でいて鋭い眼光で問われているようで、背筋に冷たいものが走ったのを覚えている。 先生は、毎日新聞美術記者としてスタートした。同期に事業部に配属された 小谷正一氏（1912－1992）がいた。手がけた事業「闘牛」をモデルに小説を書いた。それで芥川賞を受賞して世に出た。氏はその後、日本を代表するプロデューサーとして活躍、その生涯が「無理難題プロデュースします」（早瀬圭一著、岩波書店）として、最近刊行された。最晩年に、氏が招聘した幻のピアニスト、ホロビッツのコンサートで仕事の末端に加えて頂いて謦咳に接した。 先生から「忘れ得ぬ芸術家たち」「レンブラントの自画像」「孔子」など署名入りの初版本を頂いた。まさか、晩年、美術に携わることになるなんて夢にも思っていなかった。 ところで、「孔子」の中に「近き者説（よろこ）び、遠き者来たる。」という言葉がある。 十一面観音の庇護の下、練馬区立美術館もかくありたいものだ。  ＊次回は、東野芳明「広告はアートを超えたか？」 練馬区立美術館サポーター通信「階（きざはし）」15号、2012,1,1発行より転載]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://www.nerima-artmuseum.com/blog/wp-content/uploads/2012/01/私の美術漫歩1.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-1396" title="私の美術漫歩" src="http://www.nerima-artmuseum.com/blog/wp-content/uploads/2012/01/私の美術漫歩1.jpg" alt="" width="464" height="99" /></a></p>
<p style="text-align: center;"><strong><span style="font-size: x-large; color: #4169e1;">井上靖「星と祭り」琵琶湖北岸十一面観音の旅</span></strong></p>
<p>　　　　</p>
<p>３０台の半ば、作家の井上靖先生（1907－1991）と何度か旅行したことがある。</p>
<p>銀座の文壇バーで知り合って、誘われるままについていった。</p>
<p>その頃の先生は、日本ペンクラブの会長で、ノーベル文学賞にも度々ノミネートされていた。作家活動以外にも何かと煩わされること多く、私のように浅学菲才の輩との旅は息抜きであったかも知れない。</p>
<p>そのうちの一つが、1981年の琵琶湖北岸から京都山崎への旅であった。</p>
<p>先生は、1971年から72年にかけて朝日新聞で「星と祭り」を連載していた。琵琶湖やヒマラヤを舞台に、大自然（宇宙）や時間の永劫に目覚め「生と死」のあり方「命の大切さ」を考えさせる小説だ。</p>
<p>「先妻との間に出来た17歳の娘、同い年の青年と琵琶湖でボート事故に会い湖底に沈んだ。以来7年、遺体は発見されずじまい。琵琶湖はおろか、湖に近づくのさえ恐い主人公。生でも死でもない＜もがり＞状態の娘と対話し続ける。失意の中で山仲間とヒマラヤの僧院へ観月旅行に出掛ける。永劫のもとでは、人間の営みなど、とるにたらぬ小さなものだと思い至る。やがて、二人の死を悼み、琵琶湖北岸の様々な十一面観音に参り続ける青年の父に触発され、十一面観音の旅を始める主人公。満月の夜、琵琶湖に舟を浮かべて、二人に鎮魂のたむけをおくる。十一面観音たちも、一斉に祈りを捧げてくれているようだ。かくて、死者も生者も、形あるものもないものも、分け隔てなく救われていく。」</p>
<p>その十一面観音を見に行こうというのである。ちなみに、滋賀県には41体ある。青年の父はその殆どに、主人公は13体に拝謁している。 </p>
<p>1981年秋。まずは高月町渡岸寺。国宝・十一面観音立像（平安時代）。2009年東京国立博物館の「仏像展」にも出品されたから、ご存知の向きもあろう。</p>
<p>井上靖先生の言葉を借りる。『渡岸寺の十一面観音を見に行ったのは四月の桜の時季であった。観音堂は信長に亡ぼされた浅井氏の居城、小谷城のあった丘陵がすぐそこに見える湖畔の小平原の一画にあった。像高194センチ、堂々たる一木造の観音さまである。』</p>
<p>戦乱で焼け出され、土の中に埋められ、村人たちが大事に守り抜いてきたと言われている。</p>
<p>「あなたはどうお感じになったか知らないが、気品、颯爽、凛、森厳、官能、そんな言葉がふさわしい佇まいだ。十一の仏面は王冠のようだ。私にはエジプトの王妃にも見える。何、十一面観音をよく知らないって・・・。困ったものだ。そういう読者のために小説の中で分りやすく表現した。」</p>
<p>『十一面観音さまは頭上に戴いた仏さまたちとごいっしょに、それぞれ手分けして衆生の悩みや苦しみをお救いになろうとしているお姿でございます。観音さまは如来さまになろうとして、まだおなりになれない修行中のお方でございます。菩薩さまでございます。衆生の悩みや苦しみをお救いになることを自分に課し、そうすることによって悟りをお開きになろうとしていらっしゃる方でございます。』</p>
<p>とりわけ私には、裏側についていた大口を開けて笑っている面が、妙に印象に残った。何でも悪や悩みを笑いとばそうとするものらしかった。 観音堂の脇には先生の文学碑「慈眼秋風、湖北の寺」が、屹然として立っていた。</p>
<p>次に、渡岸寺から山里深く分け入った石道（いしみち）という集落にある石道寺（しゃくどうじ）。寺というよりも無住のお堂。</p>
<p>ここに、重文・十一面観音がある。（平安時代、173センチ）なかなか見せて貰えないが無理に開けて貰った。</p>
<p>「素朴。優しさ。野の匂い。親しみのある尊厳が漂っている。花輪のような十一面。私には村の娘さんのように見える。」</p>
<p>先生曰く「これは銀座にはいないね。」</p>
<p>三つ目は、賎ヶ岳の麓、木之本から山手に入った鶏足寺。今は廃寺。石道寺と同じ大きさの重文・十一面観音（平安時代、石道寺より100年古い）。</p>
<p>「美しさ。優しさ。貴品。笑み。ふくよかさ。落ち着いた成熟。私には村の内儀さんのように見える。」</p>
<p>更に「これなら銀座のママに稀にいるかな。」</p>
<p>こころ洗われる旅と言いたいところだが、その頃、仏像に興味はなかった。</p>
<p>冗談まで交えながら、懸命に案内してくれる文豪の熱意と真摯な姿勢に、なにやら違うものがそこにあると感じた。</p>
<p>旅の最後に、京都山崎にある茶室「妙喜庵」に立ち寄った。利休が秀吉と対峙した二畳の間「待庵」がある。勿論、国宝で、めったなことでは入れない。そこに何と文豪と二人で入った。</p>
<p>そこで「あなたはこれまでどう生きてきたのか。これからどう生きるのか。」</p>
<p>柔和でいて鋭い眼光で問われているようで、背筋に冷たいものが走ったのを覚えている。</p>
<p>先生は、毎日新聞美術記者としてスタートした。同期に事業部に配属された</p>
<p>小谷正一氏（1912－1992）がいた。手がけた事業「闘牛」をモデルに小説を書いた。それで芥川賞を受賞して世に出た。氏はその後、日本を代表するプロデューサーとして活躍、その生涯が「無理難題プロデュースします」（早瀬圭一著、岩波書店）として、最近刊行された。最晩年に、氏が招聘した幻のピアニスト、ホロビッツのコンサートで仕事の末端に加えて頂いて謦咳に接した。</p>
<p>先生から「忘れ得ぬ芸術家たち」「レンブラントの自画像」「孔子」など署名入りの初版本を頂いた。まさか、晩年、美術に携わることになるなんて夢にも思っていなかった。</p>
<p>ところで、「孔子」の中に「近き者説（よろこ）び、遠き者来たる。」という言葉がある。</p>
<p>十一面観音の庇護の下、練馬区立美術館もかくありたいものだ。 </p>
<p>＊次回は、東野芳明「広告はアートを超えたか？」</p>
<p><tt>練馬区立美術館サポーター通信「階（きざはし）」15号、2012,1,1発行より転載</tt></p>
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		<title>壁がきれいになりました</title>
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		<pubDate>Thu, 12 Jan 2012 02:28:06 +0000</pubDate>
		<dc:creator>neribi</dc:creator>
				<category><![CDATA[展覧会情報]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.nerima-artmuseum.com/blog/?p=1375</guid>
		<description><![CDATA[新年を迎え、今年も魅力ある展覧会を開催していきたいと思いますのでお楽しみに！ さて、練馬区立美術館は年末年始に展示壁のクロスの張替えをしました。 だいぶ汚れが目立つようになっていて、 「飾ってある絵より、壁のシミのほうが気になった・・・」なんて声もちらほら・・・。 壁がきれいになって、第1弾の展覧会は『森井荷十コレクション展』です。 常設展示室で開催している小規模な展覧会ですが、川柳作家であり、サラリーマンでもあった森井荷十(1885～1948)が昭和初期に蒐集した、日本画の掛け軸、版画など小品約100点を展示しています。 江戸の風情が残る東京風景を描いた錦絵、荷十が生きていた時代の近代都市東京を描いた木版画など、なかなか素敵です。 2月14日まで開催中ですので、ぜひ見に来てください。入場無料です。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>新年を迎え、今年も魅力ある展覧会を開催していきたいと思いますのでお楽しみに！</p>
<p>さて、練馬区立美術館は年末年始に展示壁のクロスの張替えをしました。</p>
<p>だいぶ汚れが目立つようになっていて、</p>
<p>「飾ってある絵より、壁のシミのほうが気になった・・・」なんて声もちらほら・・・。</p>
<p><a href="http://www.nerima-artmuseum.com/blog/wp-content/uploads/2012/01/展示室クロス汚れ①1.jpg"><img class="aligncenter size-thumbnail wp-image-1378" title="展示室クロス汚れ①" src="http://www.nerima-artmuseum.com/blog/wp-content/uploads/2012/01/展示室クロス汚れ①1-150x150.jpg" alt="" width="150" height="150" /></a></p>
<p>壁がきれいになって、第1弾の展覧会は『森井荷十コレクション展』です。</p>
<p>常設展示室で開催している小規模な展覧会ですが、川柳作家であり、サラリーマンでもあった森井荷十(1885～1948)が昭和初期に蒐集した、日本画の掛け軸、版画など小品約100点を展示しています。</p>
<p>江戸の風情が残る東京風景を描いた錦絵、荷十が生きていた時代の近代都市東京を描いた木版画など、なかなか素敵です。</p>
<p>2月14日まで開催中ですので、ぜひ見に来てください。入場無料です。</p>
<p><a href="http://www.nerima-artmuseum.com/blog/wp-content/uploads/2012/01/P1300120.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-1381" title="P1300120" src="http://www.nerima-artmuseum.com/blog/wp-content/uploads/2012/01/P1300120-300x224.jpg" alt="" width="300" height="224" /></a></p>
<p><a href="http://www.nerima-artmuseum.com/blog/wp-content/uploads/2012/01/P13001181.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-1385" title="P1300118" src="http://www.nerima-artmuseum.com/blog/wp-content/uploads/2012/01/P13001181-300x224.jpg" alt="" width="300" height="224" /></a></p>
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		<item>
		<title>滝瀬源一展　開催中！</title>
		<link>http://www.nerima-artmuseum.com/blog/?p=1350</link>
		<comments>http://www.nerima-artmuseum.com/blog/?p=1350#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 04 Dec 2011 03:05:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>neribi</dc:creator>
				<category><![CDATA[展覧会情報]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.nerima-artmuseum.com/blog/?p=1350</guid>
		<description><![CDATA[11月29日より「滝瀬源一　スクラッチボードに見る60・70年代の大衆文化展」が開催中です。   12月4日（日）には滝瀬さんご夫妻がお見えになり、展示室に並べられたご自身の作品達をじっくりとご覧になっていました。 御年93歳とは思えないお元気さ！ご夫婦の仲睦まじいお姿におもわずツーショット写真をお願いしてしまいました(^_^) 滝瀬さんはスクラッチボードを使い、60年から70年代にかけ大衆雑誌や新聞小説など数多くの作品を手がけてきました。その作品は世相や社会風俗を色濃く反映していて、当時を知る方達には懐かしく、知らない方達には新鮮な感覚を持ってもらえると思います。 ちなみにスクラッチボードとは、厚紙に黒インクが湿布された画材で、表面を針先で削ることで白い線が現れ、版を作らず小口木版のような繊細な線の絵柄が完成させることができます。 展示室には、滝瀬さんが使用した貴重な道具類も展示してあります。 「滝瀬源一　スクラッチボードに見る60・70年代の大衆文化展」は12月25日（日）までの開催で、入場は無料です。 皆様のお越しをお待ちしております！]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>11月29日より<a href="http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/tenrankai/takise-genichi.html" target="_blank">「滝瀬源一　スクラッチボードに見る60・70年代の大衆文化展」</a>が開催中です。</p>
<p><a href="http://www.nerima-artmuseum.com/blog/wp-content/uploads/2011/12/滝瀬展①2.jpg"><img class="aligncenter size-full wp-image-1369" title="滝瀬展①" src="http://www.nerima-artmuseum.com/blog/wp-content/uploads/2011/12/滝瀬展①2.jpg" alt="" width="436" height="327" /></a></p>
<p style="text-align: center;"> </p>
<p>12月4日（日）には滝瀬さんご夫妻がお見えになり、展示室に並べられたご自身の作品達をじっくりとご覧になっていました。</p>
<p>御年93歳とは思えないお元気さ！ご夫婦の仲睦まじいお姿におもわずツーショット写真をお願いしてしまいました(^_^)</p>
<p><a href="http://www.nerima-artmuseum.com/blog/wp-content/uploads/2011/12/滝瀬さんご夫妻.jpg"><img class="aligncenter size-full wp-image-1362" title="滝瀬さんご夫妻" src="http://www.nerima-artmuseum.com/blog/wp-content/uploads/2011/12/滝瀬さんご夫妻.jpg" alt="" width="447" height="365" /></a></p>
<p>滝瀬さんはスクラッチボードを使い、60年から70年代にかけ大衆雑誌や新聞小説など数多くの作品を手がけてきました。その作品は世相や社会風俗を色濃く反映していて、当時を知る方達には懐かしく、知らない方達には新鮮な感覚を持ってもらえると思います。</p>
<p>ちなみにスクラッチボードとは、厚紙に黒インクが湿布された画材で、表面を針先で削ることで白い線が現れ、版を作らず小口木版のような繊細な線の絵柄が完成させることができます。</p>
<p>展示室には、滝瀬さんが使用した貴重な道具類も展示してあります。</p>
<p><img class="aligncenter size-full wp-image-1360" title="滝瀬展②" src="http://www.nerima-artmuseum.com/blog/wp-content/uploads/2011/12/滝瀬展②1.jpg" alt="" width="447" height="336" /></p>
<p><a href="http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/tenrankai/takise-genichi.html" target="_blank">「滝瀬源一　スクラッチボードに見る60・70年代の大衆文化展」</a>は12月25日（日）までの開催で、入場は無料です。</p>
<p>皆様のお越しをお待ちしております！</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>館長連載：私の美術漫歩第５回</title>
		<link>http://www.nerima-artmuseum.com/blog/?p=1325</link>
		<comments>http://www.nerima-artmuseum.com/blog/?p=1325#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 17 Nov 2011 00:34:11 +0000</pubDate>
		<dc:creator>neribi</dc:creator>
				<category><![CDATA[展覧会情報]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.nerima-artmuseum.com/blog/?p=1325</guid>
		<description><![CDATA[第５回　大下藤次郎「西山峠の白峰」  中央アルプス、三之沢岳(2846m)頂上直下、ケルン(遭難碑)。毎年のように、花と線香と酒を持ってここに来る。 三人の山仲間を祀ってある。うち一人は、ここから正面に見える宝剣岳から木曾谷側に滑落死した。44年前の２月、蒼氷の張る雪稜だった。 亡くなったのはリーダー。サブリーダーだった、私の力量が問われた。 翌年、その遭難碑を建てた。３ｍを超える頑丈なものだ。「神よ、護りたまえ。白き高みに憧れる若者を。」の碑文をつけた。 以来、44年、風雪に耐えて、しっかりとしかもけなげに立っている。 ここからは、穂高岳、甲斐駒岳、白峰山(北岳)など、日本アルプスの殆どの山がよく見える。 ところで、明治、大正期で、山を描いた水彩画家といえば、大下藤次郎(1870-1911)、丸山晩霞(1867-1942)だろう。両者とも、小島烏水(1873-1948)が始めた「日本山岳会」に草創期から、名を連ねている。小島の本の装丁や挿絵も両者で担当したものが多い。 美術に携わるようになって初めて、竹橋の近代美術館で大下の「穂高山の麓」(第一回文展入選作)を見た。山とロマンに憧れ、穂高に入り浸っていた青春の甘酸っぱい想いが甦ってきたのを覚えている。 以来、絵の虜になった。「六月の穂高岳」「穂高山の残雪」「甲斐駒ケ岳」、みんないい。尾根筋、谷あい、岩壁の一挙手一投足が懐かしく思い出される。 ここでは「西山峠の白峰」をとりあげたい。 『小島烏水は甲斐の白峰を世に紹介した率先者である。私は雑誌「山岳」によって烏水の白峰に関する記述を見その山の空と相咬む液状の輪郭、朝日を受けては紅に夕日に映えてはオレンジに、かつ暮刻々にその色を変えてゆく純潔なる高峰の雪を想うて、いつかはその峰に近づいて、その威厳ある形、その麗美なる色彩をわが画帖に捉うべく、絶えず機会をうかがっていた』(大下藤次郎白峰の麓　Ｍ42年11月) 大下は、白峰を「近く見るには西山峠、遠く見るには笹子峠、この二つがよいようである。」とし、何と明治42年11月、二週間にも及んだ甲州西山温泉への山旅を敢行するのである。鰍沢(北斎、富岳三十六景・石班沢の舞台でもある)からデッチョー(出頂)の茶屋を経て、源氏山の脇を通り西山山脈の尾根に達する。 「甲州西山は白峰の前岳で、早川の東、富士川の西に介在せる五、六千尺の一帯の山脈である。この峠に立ったなら白峰は指呼の間に見えよう。」 そして、遂に見たのである。新雪の白峰を。ところが、これが白峰(北岳・3192m)ではなかった。間ノ岳、農鳥岳と続く白峰三山でもなかった。 荒川三山のうち東岳(3141m)、別名、悪沢岳であったようだ。その日は、峠を越えて湯島に下り西山温泉に逗留した。 翌日、旧道を登り返して、昨日見た山をスケッチする。そして出来たのが「西山峠」。 この絵がなかなかいい。峠の枯れた山毛欅(ぶな)の木越えに遥かに望む新雪の白い峰。木にかかったサルオガセ足許の熊笹、幾重にも変化する空の青とうっすらたなびいた白い雲、山好きにとっては垂涎の一作である。 ちなみに、私の生地は鰍沢の南の村。この峠には足を運んだことはなかったが、峠に連なる山々は、生活の場でもあり度々跋渉している。 ところで、デッチョーの茶屋は、今はない。西山山脈という呼び名も、今は誰もしない。西山峠なる峠は、２万５千分の一の地形図にも見つからない。大正11年、朝香宮殿下が名づけたと言われている足馴峠はある。 足馴峠が西山峠なのか、そこから見た白峰が、実は何なのか、確かめに行くことにした。 9月19日、大下から102年の時を経た山旅。大下が辿った山道は、殆ど廃道になっている。藪をこぎ、熊笹を分け辿りついた尾根。コメツガ、ブナ、カラマツが育ち、合間に見える山。それはまごうことなき悪沢岳。断じて白峰ではない。 足馴峠も廃道で、峠としての面影もない。それが西山峠だと言い切るすべもない。 西山峠とは、大下の心の中のロマンの峠ではなかったか？大下は、西山温泉から早川筋を、平家の落武者の部落「奈良田」までスケッチ旅行している。が、悪天が続き、白峰は見えなかった。 あれほど憧れた、白峰の絵は遂に残されていない。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 残念ながら、練馬区美には大下の絵はない。その殆どが島根県立石見美術館にある。 「西山峠」もだ、何故か？ 石見は、森鴎外の生地。石見美術館のコレクション方針は「鴎外ゆかりのものを収集する」にある。その鴎外、大正元年(大下没翌年)大下を主人公にした小説「ながし」を書いた。それが縁で、日本アルプスとは遠く離れた石見に収蔵された。 ちなみに、鴎外には画家・宮芳平をモデルにした小説「天寵」もある。宮の作品は、練馬にも多い。2013年は宮の生誕120年にあたる。双方で回顧展が計画中だ。 その大下、雑誌「みづゑ」を発刊、それが現在、「美術出版」(美術の手帖の版元)につながっている。現社長、大下健太郎氏は５代目で、藤次郎の會孫にあたる。 その美術出版社から、練馬で開催し好評を博した「磯江毅」の画集が刊行されている。 最近、妙に縁の不思議を感じ始めている。今回も、山の縁、美術の縁、甲州の縁、鴎外の縁、版元の縁などなどである。 その縁が、この駄文を書かせ、「私の美術漫歩」もう少し続けてみようという気にさせている。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＊「西山峠」 高尾山の南、標高５００ｍ前後の尾根道に西山峠というのがある。峠とは名ばかりで薄暗く展望は全くきかない。 「大下藤次郎の水彩画」(2008年、石見美術館編、美術出版刊)では、ここを大下が行った西山峠としているが、間違いである。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＊次回は、井上靖「星と祭り」琵琶湖北岸十一面観音の旅 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 練馬区立美術館サポーター通信「階（きざはし）」14号、2011,10,1発行より転載]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: center;"><a href="http://www.nerima-artmuseum.com/blog/wp-content/uploads/2011/11/私の美術漫歩1.jpg"><img class="aligncenter size-full wp-image-1329" title="私の美術漫歩" src="http://www.nerima-artmuseum.com/blog/wp-content/uploads/2011/11/私の美術漫歩1.jpg" alt="" width="464" height="99" /></a></p>
<p style="text-align: center;"><strong><span style="font-size: x-large; color: #4169e1;">第５回　大下藤次郎「西山峠の白峰」</span></strong> </p>
<p>中央アルプス、三之沢岳(2846m)頂上直下、ケルン(遭難碑)。毎年のように、花と線香と酒を持ってここに来る。</p>
<p>三人の山仲間を祀ってある。うち一人は、ここから正面に見える宝剣岳から木曾谷側に滑落死した。44年前の２月、蒼氷の張る雪稜だった。</p>
<p>亡くなったのはリーダー。サブリーダーだった、私の力量が問われた。</p>
<p>翌年、その遭難碑を建てた。３ｍを超える頑丈なものだ。「神よ、護りたまえ。白き高みに憧れる若者を。」の碑文をつけた。</p>
<p>以来、44年、風雪に耐えて、しっかりとしかもけなげに立っている。</p>
<p>ここからは、穂高岳、甲斐駒岳、白峰山(北岳)など、日本アルプスの殆どの山がよく見える。</p>
<p>ところで、明治、大正期で、山を描いた水彩画家といえば、大下藤次郎(1870-1911)、丸山晩霞(1867-1942)だろう。両者とも、小島烏水(1873-1948)が始めた「日本山岳会」に草創期から、名を連ねている。小島の本の装丁や挿絵も両者で担当したものが多い。</p>
<p>美術に携わるようになって初めて、竹橋の近代美術館で大下の「穂高山の麓」(第一回文展入選作)を見た。山とロマンに憧れ、穂高に入り浸っていた青春の甘酸っぱい想いが甦ってきたのを覚えている。</p>
<p>以来、絵の虜になった。「六月の穂高岳」「穂高山の残雪」「甲斐駒ケ岳」、みんないい。尾根筋、谷あい、岩壁の一挙手一投足が懐かしく思い出される。</p>
<p>ここでは「西山峠の白峰」をとりあげたい。</p>
<p>『小島烏水は甲斐の白峰を世に紹介した率先者である。私は雑誌「山岳」によって烏水の白峰に関する記述を見その山の空と相咬む液状の輪郭、朝日を受けては紅に夕日に映えてはオレンジに、かつ暮刻々にその色を変えてゆく純潔なる高峰の雪を想うて、いつかはその峰に近づいて、その威厳ある形、その麗美なる色彩をわが画帖に捉うべく、絶えず機会をうかがっていた』(大下藤次郎白峰の麓　Ｍ42年11月)</p>
<p>大下は、白峰を「近く見るには西山峠、遠く見るには笹子峠、この二つがよいようである。」とし、何と明治42年11月、二週間にも及んだ甲州西山温泉への山旅を敢行するのである。鰍沢(北斎、富岳三十六景・石班沢の舞台でもある)からデッチョー(出頂)の茶屋を経て、源氏山の脇を通り西山山脈の尾根に達する。</p>
<p>「甲州西山は白峰の前岳で、早川の東、富士川の西に介在せる五、六千尺の一帯の山脈である。この峠に立ったなら白峰は指呼の間に見えよう。」</p>
<p>そして、遂に見たのである。新雪の白峰を。ところが、これが白峰(北岳・3192m)ではなかった。間ノ岳、農鳥岳と続く白峰三山でもなかった。</p>
<p>荒川三山のうち東岳(3141m)、別名、悪沢岳であったようだ。その日は、峠を越えて湯島に下り西山温泉に逗留した。</p>
<p>翌日、旧道を登り返して、昨日見た山をスケッチする。そして出来たのが「西山峠」。</p>
<p>この絵がなかなかいい。峠の枯れた山毛欅(ぶな)の木越えに遥かに望む新雪の白い峰。木にかかったサルオガセ足許の熊笹、幾重にも変化する空の青とうっすらたなびいた白い雲、山好きにとっては垂涎の一作である。</p>
<p>ちなみに、私の生地は鰍沢の南の村。この峠には足を運んだことはなかったが、峠に連なる山々は、生活の場でもあり度々跋渉している。</p>
<p>ところで、デッチョーの茶屋は、今はない。西山山脈という呼び名も、今は誰もしない。西山峠なる峠は、２万５千分の一の地形図にも見つからない。大正11年、朝香宮殿下が名づけたと言われている足馴峠はある。</p>
<p>足馴峠が西山峠なのか、そこから見た白峰が、実は何なのか、確かめに行くことにした。</p>
<p>9月19日、大下から102年の時を経た山旅。大下が辿った山道は、殆ど廃道になっている。藪をこぎ、熊笹を分け辿りついた尾根。コメツガ、ブナ、カラマツが育ち、合間に見える山。それはまごうことなき悪沢岳。断じて白峰ではない。</p>
<p>足馴峠も廃道で、峠としての面影もない。それが西山峠だと言い切るすべもない。</p>
<p>西山峠とは、大下の心の中のロマンの峠ではなかったか？大下は、西山温泉から早川筋を、平家の落武者の部落「奈良田」までスケッチ旅行している。が、悪天が続き、白峰は見えなかった。</p>
<p>あれほど憧れた、白峰の絵は遂に残されていない。</p>
<p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　</p>
<p>残念ながら、練馬区美には大下の絵はない。その殆どが島根県立石見美術館にある。</p>
<p>「西山峠」もだ、何故か？</p>
<p>石見は、森鴎外の生地。石見美術館のコレクション方針は「鴎外ゆかりのものを収集する」にある。その鴎外、大正元年(大下没翌年)大下を主人公にした小説「ながし」を書いた。それが縁で、日本アルプスとは遠く離れた石見に収蔵された。</p>
<p>ちなみに、鴎外には画家・宮芳平をモデルにした小説「天寵」もある。宮の作品は、練馬にも多い。2013年は宮の生誕120年にあたる。双方で回顧展が計画中だ。</p>
<p>その大下、雑誌「みづゑ」を発刊、それが現在、「美術出版」(美術の手帖の版元)につながっている。現社長、大下健太郎氏は５代目で、藤次郎の會孫にあたる。</p>
<p>その美術出版社から、練馬で開催し好評を博した「磯江毅」の画集が刊行されている。</p>
<p>最近、妙に縁の不思議を感じ始めている。今回も、山の縁、美術の縁、甲州の縁、鴎外の縁、版元の縁などなどである。</p>
<p>その縁が、この駄文を書かせ、「私の美術漫歩」もう少し続けてみようという気にさせている。</p>
<p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　</p>
<p>＊「西山峠」<br />
高尾山の南、標高５００ｍ前後の尾根道に西山峠というのがある。峠とは名ばかりで薄暗く展望は全くきかない。<br />
「大下藤次郎の水彩画」(2008年、石見美術館編、美術出版刊)では、ここを大下が行った西山峠としているが、間違いである。</p>
<p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　</p>
<p>＊次回は、井上靖「星と祭り」琵琶湖北岸十一面観音の旅</p>
<p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　</p>
<p><tt>練馬区立美術館サポーター通信「階（きざはし）」14号、2011,10,1発行より転載</tt></p>
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