Archive for 6月, 2011

“がんばろう日本!”の思いを込めて

6月26日(日)に東日本大震災復興支援チャリティ公演と題しバレエとソプラノ、詩の朗読によるイベント「つながる命」が美術館中央ロビーで開催され、150名近い方達にお集まりいただきました。

このイベントは練馬区小竹町に本拠を置くバレエ団ピッコロの皆さんを中心に、少しでも被災地の方々のお役に立てればと企画されたものです。バレエ団ピッコロの皆さん以外にも城田佐和子さん(二期会会員・ソプラノ)、阿部友紀子さん(モダンダンス)、高岡明菜さん(ピアノ)にご出演いただきました。

<当日のプログラム>構成・演出:バレエ団ピッコロ松崎すみ子さん

①あこがれ(バレエ)

②影と海(詩の朗読)

③日常のかけら(コンテンポラリー・ダンス)

④オペラ「ラ・ボエーム」よりムゼッタのワルツ・私が街を歩くと(ソプラノ)

⑤若い命(バレエ)

⑥「静~動 命の目覚め」(モダン・ダンス)

⑦Jupiter(ピアノ)

⑧Amazing Grace(ソプラノ)

⑨ラヴェル作曲「ピアノのためのソナチネ」第2楽章(ピアノ)

⑩Ombra mai fu(ソプラノ)

⑪カルミナ・ブラーナより「In Trutina 揺れ動くわが心」(コンテンポラリー・ダンス&ソプラノ)

⑫命の輪(詩の朗読)

普段は広く感じる中央ロビーですが10人以上のバレエダンサーの方達が踊ると迫力満点!スペースが小さく感じるくらいでした。

逆にその広いスペースを一人で踊った阿部さんは、鬼気迫るダンスで観客の皆さんも釘付けにし、一人でも圧倒的な存在感!

城田さんの歌、高岡さんのピアノによる演奏では、中央ロビーが吹き抜け構造になっていることから、美術館の隅々までその歌声とピアノの音色が響き渡っていました。

始まりと最後に登場した小原孝司さん・松崎えりさんの詩の朗読とダンスからは、タイトルどおり「つながる命」を感じることが出来ました。会場にいた皆さんが被災地に思いを馳せたことと思います。

また、このイベント中に義援金募金箱を美術館内に設置し、総額134,102円の義援金が集まりました。義援金は練馬区から日本赤十字社を通して被災地へ寄付いたします。ご協力、誠にありがとうございました。

鏑木昌弥展&美術家協会展が始まりました!!

練馬区立美術館では6月3日よりうす羽の幻想 鏑木昌弥展(7月3日まで)第57回練馬区美術家協会展(6月12日午後4時まで)を開催しています。いずれも入場無料です。

鏑木昌弥展では展覧会タイトルにもなっている”うす羽”をイメージした入口が皆さんをお迎えします。うす羽をくぐり抜けると、そこには繊細で鋭利な線描が重なりあう緻密な描写によるまるで1篇の詩を読んでいるかのような世界が広がります。この幻想的な世界へ皆さんも足を踏み入れてはいかがでしょうか?

6月11日、18日、7月2日(いずれも土曜)には午後2時から学芸員によるギャラリートークを開催します。特に6月11日は鏑木昌弥さんご本人をお迎えしてのトークです。是非お越し下さい!

   

また、階段を上がった企画展示室では練馬区を拠点とする美術家の方達による練馬区美術家協会展を開催中です。協会展は美術家協会発足の翌年である昭和30年から毎年開催している歴史ある展覧会です。

会員の皆さんは日展(日本美術展覧会)、白日会(はくじつかい)や新協美術会など別々の美術団体に所属しているため、様々な作風や分野の作品をご覧いただけます。会期は少し短い6月12日午後4時までとなっていますので、是非お早めにお越し下さい!